総合医学研究所 生命科学研究領域細胞医学研究分野Division of Cell Medicine

JapaneseEnglish

研究室HP

英語版写真(岩脇研)

 ストレスというと多くの人は心的なものを連想しがちであるが、生物の体を構成する細胞もまた内的および外的要因から発生する様々なストレスに曝されている。例えば、紫外線や栄養飢餓、高温および低温環境などに加え、低酸素環境や活性酸素、タンパク質の構造異常も細胞にとってはストレスになる。私たちの研究室では、そのような細胞が感じるストレスの実態やそれに対する防御反応を分子・細胞・動物個体のレベルで解き明かすことを目標にしている。特に現在では基礎生物学的な側面だけでなく医学的な側面からも細胞ストレス研究を重要なテーマと考えていて、種々の生活習慣病や炎症、老化、ガン、神経変性疾患、異常行動と細胞ストレスとの関係に興味を持っている。一方、それら細胞ストレスの生体イメージングにも取り組んでおり、生命科学研究に有用なモデル動物の開発にも力を注いでいる。

お問い合わせ

TEL: / FAX: / Email:

所属者紹介

教授

  • 岩脇 隆夫 顔(岩脇)写真

講師

  • 宮越 稔
  • 谷口 真

助教

  • 平松 伸彦

研究補助員

  • 赤井 良子

主な研究業績

部門別研究業績

  • Takao Iwawaki, Ryoko Akai, Daisuke Oikawa, Takae Toyoshima, Mayuko Yoshino, Mitsumi Suzuki, Naoki Takeda, Tomo-o Ishikawa, Yosky Kataoka, Ken-ichi Yamamura "Transgenic mouse model for imaging of interleukin-1β-related inflammation in vivo" Sci. Rep., vol. 5, no. 17205, 1-10, 2015.
  • Ryoko Akai, Akira Hosoda, Mayuko Yoshino, Takao Iwawaki "Constitutive role of GADD34 and CReP for cancel of phospho-eIF2α-dependent translational attenuation and insulin biosynthesis in pancreatic β cells" Genes Cells, vol. 20, 871-886, 2015.
  • Nobuhiko Hiramatsu, Carissa Messah, Jaeseok Han, Matthew M. LaVail, Randal J. Kaufman, Jonathan H. Lin "Translational and Post-Translational Regulation of XIAP by eIF2α and ATF4 promotes ER stress-induced Cell Death during the Unfolded Protein Response" Mol. Biol. Cell, vol. 25, 1411-1420, 2014.
  • Takao Iwawaki, Ryoko Akai, Shinya Yamanaka, Kenji Kohno "Function of IRE1 alpha in the placenta is essential for placental development and embryonic viability" Proc. Natl. Acad. Sci. USA, vol. 106, 16657-16662, 2009.
  • Takao Iwawaki, Ryoko Akai, Kenji Kohno, Masayuki Miura "A transgenic mouse model for monitoring endoplasmic reticulum stress" Nat. Med., vol. 10, 98-102, 2004.

主な外部研究資金

  • 公益財団法人 大和証券ヘルス財団 調査研究助成(2016〜2017年度)
  • 公益財団法人 東レ科学振興会 研究助成金(2016〜2018年度)
  • 公益財団法人 光科学技術研究振興財団 研究助成金(2015〜2016年度)
  • 科研費 挑戦的萌芽研究(2015~2016年度)